【「脱炭素ビジネス」と「電力の安定化」を目指す】

系統用蓄電池ビジネスは、エネルギー基本計画を進める経済産業省による強力なバックアップのもと、政府や地方自治体による補助金制度も導入され、今後、新たなビジネスモデルとして急激に市場へ拡大していきます。 弊社は土地再生事業や太陽光発電の再生エネルギーのコンサルティング事業で培ってきた経験や知識を活かし、協力企業様とも連携して、電力系統の空き容量の確認や系統用蓄電池の設置に適した場所をご紹介、設計および開発のサポート、蓄電池本体のご相談や運用サポートを行って参ります。

◆イメージ図

 

◆各役割

①蓄電池事業 : 用地確保、電力系統の空き容量の確認、アグリゲーターと蓄電池メーカーの紹介

②アグリゲーター : 電気の売買や需給管理、運用の代行

③蓄電池メーカー : 蓄電池設備の設置、EPCとO&M  

 

【事業の流れ】

用地の確保
EPC(施工)マーケット運用O&M
電力系統の空き容量の確認
設置場所の選定
Engineering(設計)
Procurement(調達)
Construction(建設)
アグリゲーターによる運用Operation(運用)&
Maintenance(保守)
写真はコンテナ型レドックスフロー電池
(引用:経済産業省資源エネルギー庁)

【蓄電池の世界市場の推移】

蓄電池市場は車載用、定置用ともに拡大する見通し。現時点で定置用は車載用の1/4程度の市場規模ですが、2050年に向けて定置用蓄電池の市場も成長し、全体で約100兆円の規模に成長する見込みとなっています。

系統用蓄電池と蓄電池との違いは、系統に直接接続されているか否かで、電気を蓄える仕組み自体はその他の蓄電池と大きく変わりません。
定置用蓄電池とは、住宅や工場、病院などに設置される置き型タイプの電池。電気代の削減や停電時などのバックアップ電源としての利用が主な目的と考えられています。

車載用蓄電池は、電池式電気自動車(BEV)やハイブリッド式電気自動車(HEV)の電気モーターを駆動するための電池です。
(引用:経済産業省参考資料他)